27. 苫小牧東港フェリー乗り場
 苫小牧駅から苫小牧東港までは約25km位あり、自動車専用道とその下を平行して走る国道235号線を通って行けるが、我々は無料開放されている自動車専用道で港に向かう。自動車専用道に上がる前、我々の前を走っていた本州ナンバーのバイク2台が下の国道に右折して行くのを目撃。車の流れに乗って走り終点厚真で専用道を下りる。国道と合流する交差点の信号で信号待ちをしていると、先ほど見た本州ナンバーのバイク2台が通過して行く。専用道を走っても国道を走っても時間は変わらないという事か。今回は料金を払っていないのでどうでも良いのだが、有料だったら専用道に乗った意味が無い。ここは、今後は国道を走る事にする。


 国道235号線を横切って港に向かって行くと、夕闇に浮かぶように明かりを灯したカーフェリーとターミナルビルが見えてくる。ターミナルビルは秋田のターミナルビルと同じような形をしているが少し規模が大きいようだ。苫小牧東港フェリーターミナル着PM5:45。バイクを乗船口に並べてターミナルビルに行こうとして見覚えのあるバイクを発見する。その帯広ナンバーのYAMAHA R1−Z は、実家が帯広の学生さんに販売したバイクで、実家からの帰りで同じフェリーで秋田に帰るのだと言う。本当に旅には偶然が付きものだと実感する。


 乗船時間はPM7:30頃とのこと。少し早く着き過ぎたようである。ま、初めてのことなので遅く着くよりは良かったのだが。テレビを見たりお土産を買ったりして暇をつぶす。乗船時間になりバイクに戻り乗船。このフェリーは埠頭の設置したスロープを登って直接フェリーの上部甲板に乗り込む。入ってすぐの場所にバイクを止める。秋田で途中下船をするための処置と思われる。全員無事乗船、今までと違い後は黙っていても秋田まで連れて行ってくれる。朝起きればそこはもう崎の港なのだ。青森港に着いてから秋田まで4時間走っていた事を考えると夢のようである。



                             
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