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am9:30七滝を出発、直ぐにワインディングが始る。TZR、750SP、12R、R6、R1の順番で走り始めた十和田樹海ラインであったが、この樹海ラインから12Rを前のグループで走らせることにする。GOサインが出て750SP、12R、R6、R1の順でコーナーに消えていく。今回カメラ車を務めるR1のP氏は昨日参戦を決定したのであったが、本来はカメラ車予定のR6の調子が芳しくないため急きょカメラ車をお願いした経緯があった。元来映りたがり屋のP氏としては撮るより、撮られる方が良かったと思うが快諾していただき感謝している。 ドラマはカメラ車R1のR6、12Rの斬捨て御免から始った。今回H氏のR6は1カ月前から当院に入院中でキャブレターのセッティングを行っていたのだが、結果が思わしくなく昨日のpm11:00過ぎまで作業を行っていた。しかし状況は好転せず後輪出力70ps以下の不調のままの参加になってしまった。今日のツーリング、このメンバーで70ps以下では勝負にならず悔しい思いをし続けたことであろう。 R1はまず不調のR6を二つ目のコーナーの先で斬って捨て、次の狙いを12Rに定める。しばらく後ろに付いて様子を伺っていたR1は12Rのミスを見逃さなかった。自分でも右コーナーが苦手と認める12RのK氏は、リーンアウト気味に入った右コーナーの立ち上がりで12Rのリヤタイヤを一瞬滑らしてしまう。加速が鈍った12Rの横をR1がスッと前に出る。あとは先頭の750SPに追いつくだけ。車に追いついてペースの落ちた750SPにR1、12Rが追いつき、その後3台は750SPの先導で次々とコーナーをクリヤーして発荷峠に到着する。少ししてR6も到着してTZRの到着を待つ。 焼き付きか?前に一回焼き付きの前科をもつこのTZR、パワーは8ps落ちメカ音もうるさくなってはいたが焼き付いてから2,000km近く走っていて走行には特に問題は無かったのだが。まずキックを踏んでみる。キックはチャンと降りるではないか。しかしエンジンは掛からない。 落ち着いて原因を考えるためバイクから降り草の上に腰を下ろす。その時原因が向こうから飛び込んできた。ONになっているガソリンコック?さっきコックはリザーブにしたはずなのに? ッと言う事はコックは最初リザーブになっていてそれをONに切り替えた事になる。それで納得!!原因はガス欠でした。 私のした事が、初心者のようなミスを犯してしまいました。 ここで言い訳。 1、先日このバイクを息子が乗ってガソリンを満タンにして返してくれたのだが、満タンであったためガソリンコックは確認していなった。この時点でコックはリザーブになっていたと考えられる。これが第1のミス。 2、出発時トリップメーターをゼロに戻すのを忘れ、R285号に出てからゼロにしたため正確な走行距離が分かっていなかった。ガス欠時のトリップメーターは110km前後を示していたと思う。 ガソリンコックがONになっていれば小坂のGSの手前で予備に入っていたと考えられるが、小坂を通過の時点でトリップメーターは100kmを越えておらず予備を使えばガソリンは間に合うと考えたのが甘かった。その計算に秋田からR285号までの距離が入っていなかった。これが第2のミス。 花輪で12Rがガソリン補給を要請した時、12Rの燃費とガソリンタンク容量から走行可能距離を計算していたが、他人の計算より自分のバイクの航続距離を計算すべき立場にあった事を今気付く。これを後の祭りと言う。 原因は判明した。これからどうするかが問題だ。このままここにいれば先行車の誰かが戻って来るであろう。そこで2つの方法が考えられる。 1、先行車が戻って来る時、彼らはガス欠か焼き付きを予想しているであろうから、ガス欠の場合に備えてガソリンタンクに一番余裕があると考えられるR1を差し向けるはずである。R1から何らかの方法でガソリンを補給してこの場を立ち去る。 2、発荷峠下の小滝にある出光のスタンドまで行ってガソリンを買って戻って来てもらう。 待つこと10分位か?予想通りR1が戻って来た。R1からのガソリン補給を考えるが、今回R1はカメラ車のためカメラを積んでいた。カメラを脱着しての作業は面倒と判断ガソリンを買って戻って来る方法を選択し、その旨をP氏に伝えR1は3台が待つ発荷峠に戻って行った。 am10:16、ガソリン2リットルを積んだピンク色の宅急便が到着する。この宅急便Uターンが苦手であったが下りの坂道でのUターンであったためか難なく1回の切り替えしも無く方向を転換することに成功する。ガソリンをTZRに給油してメンバーの待つ小滝のGSに向かうことにする。 M氏の750SPに乗ってみませんかという申し出に、これ幸いと750SPの試乗となった。この750SPは一時期私が乗っていたバイクであるがその当時とは付いているパーツが大きく違う。エキゾースト・アクラポビッチ、ホィール・マルケジーニ、フロントブレーキ・ブレンボ+YAMAHAモノブロックetc軽さを含めハンドリングも大きく変わっていた。 一番感動したのはフロントブレーキ。私が乗っていた時いろいろな問題があったフロントブレーキは、まだパッドの当たりが完全に付いていない今の状態でも素晴らしい。指が軽く触れるだけでスピードはスーッと減速し、握り込むに従って減速力も増していきコントローラブルかつ超強力である。そうこうしているうちに、小滝のGSに到着してしまい試乗は終了したが以前乗っていた750SPとは別のバイクになっていた。 TZRにはギリギリ満タンで13Lのガソリンが入る。20分も待たして申し訳ないが少し休憩を取らしてもうらう。100円のポカリスエット250ml缶を飲み干し喉を潤し出発する。 国道104号線を田子町に向かって走り出す。この道は最初木々の中を走る低、中速コーナーが続く、峠のシェルターを過ぎると高原の牧場が現われる。今日は天気も良く走っていて気持ちがいい。シェルターを2つ過ぎるとヘアピンコーナーがつづく狭い下りに変わり一気に高度を下げる。 道前から浄法寺方面に右折する。この道は十和田から岩手松尾町に抜ける時に使用しているが道は狭くそしてコマイ。浄法寺に出て右折、安代方向に向かう。七時雨に曲がる道を探しながら進むが久しぶりに来たため思わず行過ぎてしまいUターンする事に。 今日の七時雨は青い空が広がっており山々が綺麗だ。ここは名前の通り下は晴れていても雨が降っていたり、霧が掛かっていることが多い場所である。ここはパラグライダーのメッカとして有名でいつもは練習している人がいるのだが今日は誰もやっていない。 またここは毎年行われているイーハトーブトライアル大会のゴール地点としても有名で、ゴールの台も置かれている。 am11:50ここで昼食を取ることにする。 FUNKY Library へ |
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ON状態のカソリンコック