コース


秋田⇒出羽グリーンロード⇒南外⇒三ッ森山⇒道の駅 東由利⇒七曲峠⇒西馬音内 昼食そば彦三

横堀⇒院内⇒松ノ木トンネル⇒笹子(給油)⇒猿倉⇒矢島花立⇒祓川⇒花立⇒南由利原⇒仁賀保高原⇒

見はらし台⇒仁賀保高原⇒四角井戸溜池⇒コロニー入口⇒仁賀保IC⇒大内IC⇒R105⇒南外⇒

出羽グリーンロード⇒大正寺⇒出羽グリーンロード⇒国道13号⇒岩見三内⇒宝川⇒

モト ワークス ヒラタ  走行距離 375km



2012年シーズン開幕
定番コースで南外 佐藤酒店へ
 FUNKY 1st.ツーリングは出発時間が通常より遅く、私はゆっくり家を出て店に向かう。天気は晴れ、雲は出ていないのだが空の色が真っ青な青空ではなく、黄砂の影響なのか少し灰色?がかっているように感じる青空だ。

 今日の参加者は3名、昨年北海道を一緒に走った GSX−R750 /ZX−10R と共に FUNKY 2012 シーズン最初のツーリングをスタートさせる事になった。

 AM8:30過ぎ秋田市を出発した我々は、先ず定番の出羽グリーンロードへと向かい、国道13号から出羽グリーンロードに入って私は先頭で少しペースを上げる。久しぶりの走りで探りながらの走りだったが、今回は例年最初のツーリング時に感じる恐怖心を以外に感じずに走る事が出来た。

 尤もスピード感覚はまだまだで、コーナーの暫く手前でブレーキを掛けていたのだが、それでも帰る頃には大分解消されて行く事になる。

 私は二週間前のスプリングツーリングでもグリーンロードを走っていて、その時は雪解け水と思われる濡れた路面を何個所か見掛けたが、今日は雪も無くなったのか濡れた路面も無く快適に走る事が出来た。久しぶりの高速走行を楽しんだ後、国道105号南外及位の佐藤酒店前に我々はバイクを停める。

 佐藤酒店前には温度表示板があって、今日の表示は18℃とこの時期としては結構高い数値だった。今年の春はなかなか暖かくならず桜の開花も遅れていたのだが、ここにきて気温が一気に上昇秋田市では開花したと思ったら3〜4日で満開になってあっという間に散ってしまった。

 今日の南外はコブシが満開で桜が綻び始めたところだったが、昨年の今日は気温10℃でコブシも咲いていなかったから、昨年より今年は大分春の進み方が早いようである。私はこれから訪れる西馬音内七曲峠肘曲の桜を毎年楽しみにしているのだが、この調子では咲いている確率は低そうである。

天気は快晴なのだが・・・。

南外 及位 で休憩

この時期気温18度とは暖か過ぎる!?

久しぶりの直線を抜け
春の息吹を感じる峠へ・・・
 南外から大森に抜ける出羽グリーンロードは昨シーズンはズーッと通行止だったが昨年の12月に開通した模様で、今日は長い直線を楽しんでから三ツ森山経由で 道の駅 東由利 に向かう事にする。そして1年半ぶりに例の直線をワープした我々は、大森から三ツ森山へと向かう。

 三ツ森山は雪解けが遅いと通行出来ない事が有って、私は今年の冬雪が多かった事から通れるかどうか心配していたのだが、例年雪解けが一番遅い北斜面のコーナーに拳大の石が落ちてはいたものの通行は可能で、我々は三ツ森山からの展望を楽しみながら走りを進める。

 三ツ森山からは奥羽山脈の山々が雪を頂いて綺麗に見えていて、私はいつものパーキング前にバイクを止め写真を撮ったのだが、景色は薄ら霞みが掛かった状態で肉眼では見えていても写真には写りづらい状況で、映像にシッカリ残せなかったのが少し残念ではあった。

三ツ森山からは真昼岳、焼石岳、栗駒山、神室山等、秋田の県境の山々が雪を頂いて見えていた。

 三ツ森山を下り始めると真っ白な鳥海山の秀麗なる姿が見えて来て、私はまたバイクを止めて写真を撮ろうかと考えたのだが、今回は走りを優先し鳥海山の姿は脳裏に焼き付け、そのまま三ツ森山を下り 道の駅 東由利 へと向かう。

後ろの山の向こうに、真っ白な鳥海山の頂上や八塩山が見えておりました。

道の駅 東由利 の黄桜ソフト ¥250−
ここに立ち寄ったら必ず食べると云う10R

ソフト好きの私も食べてみましたが・・・
¥250−以上の価値は有ると思います。
 今日の東由利の道の駅は大勢の人で賑わっており、ゴールデンウィ−ク真っ最中って感じであった。家族連れで賑わう中、場違いな格好?の我々は、休憩もそこそこに西馬音内の七曲峠へ向かった。

 国道105号から田代に出る県道34号をゆっくりと流しながら走りを楽しんだ我々は、シェルターを抜けて七曲峠の肘曲コーナーにバイクを止める。やはり肘曲の桜は蕾のままだったが、横手盆地の向こうには焼石岳が綺麗に見えていて、眼下にはいつもの春景色が広がっていた。

 残雪が少し残るコーナーの脇に小さ白い花が一輪咲いていて、その可憐な姿に私は思わずカメラを向けてしまった。他にも紫色のカタクリの花も咲いていて春の息吹で溢れておりました。

名前は知らないが可憐な白い花


これは名前を知っているカタクリの花

桜はまだ蕾


満開の桜が咲いた姿をまた見てみたい!
西音馬内 そば
そば処 彦三 (ひこさ) 
 七曲峠からの景色を楽しんだ我々は、九十九折れの道を慎重に下って西馬音内の街へ向かう。この道の途中には清水が有るようでコーナーの途中に車を止めて水を汲んでいる人がいた。そんな事も有りますので、この道はゆっくりと余裕を持って走りたいですね。

 峠を下って川沿いの道に出た我々は、西馬音内の街に入り込んで行く。我々はここで少し早い昼食(そば)を取る予定にしているのだが、今日は初めてのお店に行く事にしていた。そのお店には以前一度行こうとした事があったのだが、場所が分からず諦め事があり私は今回も辿り着けるか多少の不安を持っていた。

 その 彦三 と云うお店は、店構えが普通の家で看板も出ておらず前回はお店の前を素通りしてしまったのだが、その後にまたこの通りを走った時私はそれらしき家を発見していたので、今回は自信を持ってお店に向かっていたのだったが・・・。  私、今回もまた見付けられずに通り過ぎてしまいました。

 しかし、私はおじさんが水を撒いていた家が気になったそこに戻っておじさんに尋ねてみたら、そこが そば処 彦三(ひこさ) さんでした。 彦三 にお蕎麦屋さんらしき目印となる物は無く、強いて言えば玄関先に有った観光用の幟旗ですかね・・・!?

 私はお店の開店時間AM11:00に合わせて到着したつもりだったが、おじさんは開店はAM11:30だと言うではないか・・・。私、開店時間を30分も間違って覚えていたようです。今更他の店に行くのも何なので、我々は開店時間まで待つ事にしたのだが、店の前の駐車スペースに1台も車が止まっていない(開店前だから当然!?)にも拘らずおじさんは店の裏側にバイクを止めるよう私に指示する。

  「ここじゃ駄目なの・・・?」

 ・・・・と私はおじさんに聞いたのだが、おじさんは良い顔をしない。私は車1台のスペースにバイク3台を置くつもりでいたのだが、おじさんは車1台分のスペースにバイクを1台づつ置かれる事を考えていたようだ。私が一区画にバイク三台置く提案をすると、おじさんはバイクを店の前に置く事を許可してくれたのでした。

 おじさんはバイクで来店するライダーがいつも駐車スペースを広々と使うのを見ていたようで、バイクは奥の広いスペースに置かせようとしたようです。ライダーのマナーを感じさせる出来事ではありました。

 私は開店までの30分間を外で待つ事を覚悟したのだが、おじさんが中で待てるように仕度してくれて、我々は早々に店内に案内される。彦三 の店内は普通の家の造りで、我々はテーブルが沢山置かれた座敷に通される。私は畳の上に横になったりして時間を潰していたら、女性のスタッフさんが直ぐに注文を取りに来る。

 結果的に我々は彦三の開店時間を早めてしまったのだが、その後お客さんが続々とご来店し我々が店を出る頃には駐車スペースは満杯になって駐車待ちの車が道路に並ぶ程に彦三さんは大盛況でした。

彦三 の外観 幟旗が目印!?


店内は普通の座敷

私が食べた   おろしねぎそば 850円
 これまで私は西馬音内に数有るお蕎麦屋さんの中の二軒のお店に立ち寄った事があって今回の 彦三 さんが三軒目のお店だったのだが、彦三のお蕎麦は他の二軒のお店とは違う蕎麦で、汁の感じも少し違っておりました。お蕎麦はツルツルッとした感じで、打ち方が違うのか蕎麦粉が違うのか分からないが、独特の食感を持ったお蕎麦でしたね・・・。

 我々がバイクの所に戻って出発の仕度をしていると、窓からご主人と思われる男性(50歳代?)が声を掛けてくる。
       「バイク いいですねぇ 」  「どちらからですか?」   と聞いて来る。

 私が秋田市から来た事を伝えると、我々を他県(宮城or山形or岩手)から来たライダーだと思っていたようで、意外な様子でした。何が我々を他県人と見させたのかは知らないが、ここを訪れるお客さんは止まっている車のナンバーを見ても他県の方が多いように感じました。

 ご主人もバイクに乗られる方のようで、山形の銀山温泉近くのお蕎麦屋さんもバイク(ハーレー)に乗っているので訪ねてみてはとご紹介いただいたのだが、私バイクに乗るお蕎麦屋さんを巡っている訳ではないのでその情報はスル―させていただきました。

 以前に銀山温泉を訪れた時、私は銀山温泉の手前右側にお蕎麦屋さんが在ったのを思い出したのたが、それがハーレー乗りのお蕎麦屋さんなのかは不明である。

 お腹を満たした我々は西馬音内を出発、県道を使って横堀へ向かい国道13号に出て 道の駅 おがち 前を通過、院内から国道108号に入って松ノ木トンネル前後のスペシャルステージへと向かう。
鳥海山はまだ雪の中
笹子⇒猿倉⇒花立⇒祓川
 院内鉱山跡入口を過ぎると道は松ノ木トンネルに続く広い道に変わり私は一気にペースアップ、スロットルをワイドオープンにしてトンネルへの上り坂を一気に駆け上がる。トンネルの中はゆとりを持って走り、トンネルを抜けた先に在る右の高速コーナーに備える為、私は長いトンネルと二つの短いトンネルを抜けるとまたペースを上げてだが、右コーナー手前で車が入ってしまって消化不良的な走りとなってしまいました。

 スペシャルステージを走り終えた我々は、いつもの笹子GSにバイクを入れ給油を行う事にする。ここで給油すれば、秋田市まで無給油で帰り着ける筈で、後は走りだけに集中出来るだろう。給油と休憩を行った我々は、笹子を発って国道105号を そば 百八 まで走り、その先の橋を渡って左折し下を走る川沿いの道に出て右折、下直根に向かう。

笹子のGSで給油


ここも馴染みのGSで、FUNKYはスタッフに
顔を思えられている。

このGSには怪獣がいて、獲物を狙っている。
 下直根から県道70号を才ノ神、伏見と走って左折、フォレスタ鳥海へ向かう農道に入って走りを楽しみ、フォレスタ鳥海手前の十字路を右折して今度は矢島花立へ向かう高速ステージを楽しむ。花立に到着すると周りに残雪を多く見掛けるようになったのだが、祓川に向かう道に入って標高がぐんぐん上がると道の両側は雪の高い壁に変わって行く。

 道の両側にはブナの森が広がっているのだが、木々はまだ裸で春の日差しが我々を暖かく包み込んでいた。ブナの幹の廻りは雪が解けて大きな穴になっていて、それもまた春の息吹を感じさせる。我々は狭い雪の回廊を伝って祓川まで導かれていくのだが、雪の壁の先から突然車が飛び出して来る事が多々有り、慎重な運転で祓川へと向かう。

 FUNKYが祓川まで行くのは2008年以来だから四年ぶりだったが、麓からも鳥海山がはっきり見えていたから今日は鳥海山を間近に見る事が出来るだろう。祓川に向かう道すがら鳥海山が綺麗に見えるビューポイントが何カ所か有って、私はバイクを止めて鳥海山をカメラに収めながら祓川へと走りを進める。

周りは雪の壁だが、雪が消えたところでは春が始まっている。

鳥海山が目の前にそそり立つ。

 この時期の祓川は大勢のスキーヤーやボーダーや登山者で賑わうのだが、今年も下の駐車場も満杯の盛況ぶりだった。我々は場違いなアウェー状態の中、上のパ-キングにバイクを止め鳥海山をバックにしたお約束写真を撮る為、雪の壁を切り開いて造った坂道を上って雪原へ出る。

 雪原から見る今日の鳥海山は、いつもと少し違った表情で我々を迎えてくれた。真っ青な空と真っ白な鳥海山のコントラストが美しいいつもの鳥海山と違い、今日の鳥海山は少しマッドな感じの鳥海山だった。その鳥海山をバックに写真を撮った我々は雪原を後にしたのだが、いつもと違うと云えば今日はいつもと違って寒くなかった。

 いつもの雪原は遮る物が全く無く冷たい風が吹き抜けているのだが、今日は吹く風も弱く風も冷たくなくチョッと拍子抜けでした。気温の高さと景色の色の違いに関係が有るかどうかは分からないが、いつもと感じの違った鳥海山をバックに写真に納まった我々は雪原を後にする。

祓川のパーキングに到着。
周りはスキーヤーや登山者ばかり・・・?

早速お約束の写真を取りに行きます。

撤 収!?


お約束写真!
手が届きそうな鳥海山の山頂だが、ここから登ると3〜4時間掛かる。

冬景色から春景色へと走る
祓川⇒花立⇒南由利原⇒仁賀保高原
 我々のこれからの予定は、祓川の下から猿倉へ下る道でフォレスタ鳥海に向かいそこで温泉に入る事にしていたのだが、一つ気になる事が有った。それは先ほど猿倉へ下る道の前を通った時、道は除雪してあったのだが入口に柵がしてあった事だった。

 柵の前に通行止の看板はこそ無かったが、「 通れない・・・? 」 と思わせるには充分な説得力が有った。しかし、私はこれまで何十年と(・・・と言って毎年では無いが・・・)この道を通って来たが、祓川から猿倉に下れなかった事は一度も無く  「バイクなら何とかいける?」  と考え柵の横をすり抜け下ってみる事にした。

 しかし、1kmも下らない内に道は忽然と雪の中に消えておりました・・・。

 私が通れるかもしれないと考えた根拠の一つに、「除雪は麓から上に向かって行う筈だ。」 と云う考えだった。その考えからすれば、上から下に向かって除雪がして有れば当然下まで通じている筈で、私は柵を横目に道を下ってしまったのだが、私の考えが間違っていた事を知るのに数分も掛かりませんでしたね。

 この道は上から麓に向かって除雪されたようで、見事に道は雪の壁に消えておりました。我々に取って幸い?だったのは、柵から行止りまでの距離が短かく引き返す距離が短かった事ですかね。何回かバイクを切り換えしてバイクの向きを変えた我々は、柵まで戻って花立に向かって下って行くのでした。
 

猿倉に下る道だったが・・・・。
道は突然雪の壁に消えていた。

引き返します。

祓川からの帰り道でのショット!
この方句でこの道を走るのは初めてかも・・・?



 花立に戻った我々は南由利原へと向かい、南由利原サイクリングターミナル前にバイクを停める。パーキングの端にバイクが数台止まっているのが見えたが、私と10Rは建物の前にバイクを止めR750の到着を待った。甲高いエキゾーストノートが聞こえてきて左コーナーからR750が飛び出してきたのだが、エキゾーストノートは一瞬下がったもののR750はそのまま走り去って行く・・・!?

 私はR750は当然ここで止まるものと思い特に目立つ所にバイクを置いていなかったのだが、私の考えとR750の考えは違っていたようです。私は我々がこの先に居ない事に気付いてR750は戻って来ると読んだのだが、R750は戻って来なかった。

 戻って来ない場合は仁賀保高原を越えた見はらし台で待っていると読んだ我々は、休憩を終えてR750が居るであろう見はらし台へと向かう。昨年の最終ツーリングでは、サイクリングターミナルから大谷地池に出る所で道路が崩壊して通行止めになっていたが、今回は片側通行ながら通れるようになっていた。

 道路崩壊時、それを分からずにバイク(アメリカン?)が路面から陥没個所にダイビングした様子をテレビニュースで見たが、路面と陥没個所には結構な落差が有ったのにライダーもバイクを大したダメージが無かったらしい。テレビで見た感じではバイクは直立した状態で半分以上泥に埋まって立っていたから、泥が緩衝材となってダメージを和らげてくれたのかもしれません。

 それにしてもその事故が起きたのが明け方の四時頃だったらしく、何故その時間にライダーがこの場所を走っていたのかは理解し難いものがある・・・!?

 冬師の交差点に出たがR750の姿は無く、我々は直進して仁賀保高原に上って行く。ここのワインディングを苦手とする私だが、今回は上半身から力が抜けたリラックスした走りが出来て、それなりに楽しむ事が出来た。土田牧場への入口を通過し今度は見はらし台へ向かって下って行く。

 ここの下りは深いバンク角を味わえるコーナーが多く結構楽しいのだが、下りで有るが故にブレーキのタイミングが難しくなかなかコーナーの進入が決まらない。しかし、今日はこの時期としては比較的路面温度が高く、ブレーキのコントロールが容易で結構楽しむ事が出来た。

 見はらし台に到着すると、予想した通りR750がいた。我々を探して下のスーパーマーケットまで行って戻って来た(Uターン場所を探して・・・?)らしいが、結局ここで我々を待つ事にしたらしい。小休止を取った後、我々は再び仁賀保高原に上って冬師に下り、四角井戸溜池に出て西目コロニー入口を目指す。

 見はらし台からコロニー入口までの道はFUNKYの定番コースとなっているが、上りの中速コーナーで深いバンク角を楽しみ、下りの低速コーナーのブレーキングで痺れた後、四角井戸溜池沿いの軽い切り返しでこれから始まるワインディングに向けライディングフォームをチェック、そして一気にコロニー入口を目指す。

 コロニー入口にバイクを止めた私は、メインスイッチを切り10Rと視線を合わせ ニンマリ!! 緊張感から解き放たれた体から力が抜けていくのが分かる。私はバッグからカメラを取り出して周りの風景を撮影したのだが、新緑の若草色と山ザクラのピンク色が春の暖かな日差しに照らされ輝いて見えたのが印象的だった。  

南由利原のサイクリングターミナル

仁賀保 みはらし台
西目 コローニー入口

再びグリーンロードを走って秋田市へ
仁賀保IC⇒大内JC⇒R105⇒南外⇒出羽グリーンロード

2012シーズン 無事スタート!
 仁賀保ICから日本海沿岸道にのった我々は、大内JCで沿岸道を下りて国道105号を南外へ向かう。そろそろ休憩を考えていた私の目にコンビニの看板が見えて来たのだが、この先にもコンビニは有るだとうと思った私はそのまま通過、その先に在る道の駅も通過してしまう。

 その後この判断が大きな間違いであった事を私は思い知らされる事になるのだが、何とこの国道105号大内〜大曲間(40km近くある)にコンビニが全くない事を後に知りました。国道105号大内〜大曲間は、現代では珍しい?コンビニの空白地帯で有るようです。

 結局コンビニで休む(トイレ休憩)事が出来ないまま、我々は南外で出羽グリーンロードに左折して秋田市を目指したのだが、このままトイレ休憩無しで秋田市まで走るのは辛いものが有り、私はトイレ休憩出来る場所を考えた。秋田市までのグリーンロード上にコンビニは無く、トイレを使えそうな場所はガソリンスタンドぐらいなのだが、ガソリンは間に合ってるから他の場所を考える事にした。

 そこで思い出したのが大正寺のAコープであった。本荘から秋田市に抜ける裏道として使う事が多い県道9号沿いに在る大正寺のAコープは、グリーンロードからは少し外れるが時間的なロスは10分程度で済む場所に在り、トイレも使えて自販機も食料の調達も容易なお店である。

 私は小種から雄物川を渡り大正寺に出てAコープの前にバイクを止めたのだが、そこには先客が居てライダーが(アメリカンバイク ハーレー?)ベンチで休憩中だった。このお店を休憩場所として使うのは、我々だけではないようである。

 少し長目の休憩を取った後、再び雄物川を渡りグリーンロードに戻った我々は、今日最後の走りを楽しんで秋田市に帰還する。


 2012 シーズン最初のツーリングは無事終了。毎年の事だが1st.ツーリングは全走行距離375kmと少し短目だが、今回は天候にも恵まれ楽しく走る事が出来た。私にとっては2012年シーズンを占う上でも有意義な一日となり、体力的にもテクニック的にも今年も何とか走れる事を確認する出来た。

 FUNKYの 2012 シーズンがどんなシーズンになるのかは私の頑張り次第なのは良く分かっているが、人間この年になると毎年確実に色々な物が衰えているから、それにどう対応出来るかを考えなければなるまい。

 いずれにしても FUNKY 2012 シーズン はスタートしてしまった訳で、2012年シーズンがどんなシーズンになるのか(するのか・・・) 楽しみではある。



久しぶりの大正寺Aコープ


MOTO MASTER のフレイム(炎)ディスク
パッドの食いつが良く初期制動力が向上するらしい。

今日に走行距離は375kmと短目?でした。


                                                     END


by Ryuta

TOP