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GSX-R1000Rの実力 今どきのバイクは凄い・・・!! 更新日 2017.8.28


今日慣らしを終えたGSX-R1000R L9に乗る機会が有った。前回は4千回転まで回した印象を書いたが、今回は回転を上げて走った印象を書いてみたいと思います。

回転を上げて走ったGSX−R1000R本来の第一印象は、ハンドリングや操作系を含め全てが軽いという印象でした。

以前に乗ったGSX−R750に乗っている感じで、私のGSX-R1000 K5 と比べ良く言えば軽快、悪く言えば落ち着きが無いという事になるかもしれません。積極的に操作を行うレース等にはこの軽快さが長所になると思いますが、ツーリング等の一般道で使用する場合はもう少し安定感が有った方が疲れないような感じがします。

このバイクをツーリングに使用する人は少ないと思いますからSUZUKIの味付けはこれで良いと思うのですが、ツーリングライダーの私としてはもう少し安定感の有った方が良かったかなと思います? しかし、タイヤ等でもその印象は変わりますので、ツーリングライダーのオーナーさんは色々と試してみるようです。




ヘッドライトの左右に出た髭?(LEDランプ)がカッコイイ  見た目は非常に明るいLEDヘッドライトだが視認性はH4並み?



オーナーさんからエンジンをフルに回す事を許された?私はレッドゾーンまで回してみたのだが、加速は私のバイクとそんなに変わらなかった。L7は200PS、K5は180PS位で、パワーはL7の方が10%程大きい筈なのだが、使用したギヤが1速と2速でタイヤのグリップ限界が有り、トラクションコントロールやウイリーコントロールが働いて200PSは発揮出来なかったと思われます。

この時のドライブモードはA(規制無し)、トラクションモードは5(OFF or 1〜10段階まで有って10が介入が最大)だったが、1回だけフロントが軽く浮きましたね・・・。

私のK5の場合、1速や2速ではフロントが浮かないよう慎重にスロットルを開けるのですが、L7の場合一気にスロットルを開けてもフロントが上がる気配は無く、余計な気を遣う事が無く走りに集中する事が出来ました。こんな所が最新のバイクらしい所だが、もう一つ感心したのはギヤダウン時シフトペダル操作だけでシフトダウンが行える事でした。

下りの長い直線の先がキツイコーナーになっている時など、一気に2速のギヤダウンが必要になったりするのだが、そんな時ブレーキングとギヤダウン操作で両手・両足は大忙しになってしまいます。

しかしL7の場合、左手のクラッチ操作と右手のスロットル操作((ギヤに回転を合わせる為の開け閉め)が必要無く、ブレーキングに集中出来るのです。シフトペダルを操作すると一瞬エンジン回転が上がってギヤが下がり、リヤタイヤが鳴いた事は一回も有りませんでした。

昨日私はK5に乗って十和田・八幡平方面にツーリングに行って来たのだが、コーナー毎に行うギヤダウン操作を何回行ったか・・・・数え切れません。

L7はより走る事に集中出来るバイクである事が良く分かった今回の試乗だったが、バイクを楽しむ上でそれが良い事なのかどうか? 私は判断しかねる。

確かに走りに集中出来て安全に速く走る事は出来るとは思うのだが、速く走る事だけがバイクの楽しみでは無いと思うので、難しい問題だと思います。

尤も、コーナー手前のギヤダウンが苦手な人にとっては有難いバイクで、より楽しくバイクを走らせる事が出来ますから、高いお金を出す価値は充分有ると思いますね・・・。

また、私のように左手の具合が良くないライダーにとっても有難い装置だと思います。

走行を終え帰って来ると、エンジン音が前とは違い静かになっていた。エンジンを高回転で回した結果、回転部が馴染み、カムチェーンがしっかり張られたりしてメカ音が減ったと考えられる。1000kmまでしっかり慣らしを行い(回転を段階的に上げて行く)、オイルを交換後にしっかり高回転まで回して高回転の慣らしを行う事が、エンジン本来の性能を発揮させる大事な事のようです。




ここで十和田湖と八幡平を周った昨日のツーリングの事を少し書いておきます。予定では森吉ダムから大葛に抜け花輪に出る予定でしたが、7月の大雨の影響でまた通行止になっていました。数年前の大雨で暫く通行止になっていたこのルート、昨年ようやく開通したので今年予定に入れたのですが、私が1回も走らない内にまた通行止になってしまいました。

また岩手県の八幡平樹海ラインがアスピーデラインと藤七温泉の間で通行止になっていて、通り抜けが出来ませんでした。八幡平樹海ラインを下から藤七温泉までは走る事は出来たのですが、私に八幡平樹海ラインを往復する元気は無く諦めました。八幡平樹海ライン走る事を楽しみにしていた私でしたが、面白くもないアスピーデラインで八幡平を越えてきました。




       御鼻部山展望台からの十和田湖の眺め。十和田湖がカルデラ湖で有る事が良く分かる。




  カルデラ湖は火山の噴火口に水が溜った湖だが、十和田湖は何回かの噴火で出来上がったカルデラ湖だそうです。




                                  画像クリックで拡大




                                画像クリックで拡大




   今年も青森県田子の池田ファームで美味しい焼肉を食べて来ました。(写真は残った野菜ばかりですけど・・・。)





               仕上げは八幡平の後生掛温泉に入って汗を流して来ました。



秋田県内は大雨の影響がまだ多くの所に残っていて、大変な状況が続いています。大曲の花火大会は前日に降った大雨で会場が水没したのですが、開催関係者の努力で何とか開催する事が出来たのは良いニュースでした。

しかし、昨日を走ったいたる所で道路が崩れ片側通行になっている箇所が沢山有りましたし、路上に泥や砂利が散乱している所も沢山有りました。

秋田は朝晩涼しくなって秋モードになって来ましたが、今年のバイクシーズンはもう2か月余り、天候の安定した自然災害の無い秋になってくれるよう願う今日この頃です。


                                           平田隆太郎




amazon prime のCMにツッコミを入れてみる・・・!? 更新日 2017.8.23


最近amazon primeのオートバイが出てくるCMを良く目にする。
https://www.amazon.co.jp/b/?node=5338759051&ref=12

オートバイ(KAWASAKI W650?)で旅に出ていた若者が、お母さんからメールをもらい近くのお母さんの実家?に立ち寄り、お祖父ちゃんに先立たれ一人暮らしをしているお祖母ちゃんの所に寄ってと頼まれる。

若者はお祖母ちゃんを訪ね(場所は田んぼが広がる新潟の田舎って感じの農家?沖縄であってはならない)、お祖母ちゃんは突然訪ねて来た孫を迎えてくれたのだが、お祖母ちゃんは足腰が弱って(年齢は75歳以上と私は見た)心なしか元気が無さそうに見えた。

孫は納屋で埃にまみれた古いバイク(メグロ スタミナ500単気筒? メグロは後に川崎重工に買収される)を見付け、そして部屋に置かれたフォトスタンドにお祖母ちゃんとお祖父ちゃんが若かりし頃(私には20歳代半ばに見えた)に撮った、ジェットヘルメット(サイドに☆がデザインされている)を脇に抱え納屋のバイクと共に写った写真を見つけるのだった。

その写真を見た孫はお祖母ちゃんを元気づけようと、自分のバイクのタンデムシートにお祖母ちゃんを載せて一緒に走る事を思いつくのだった。

孫は早速写真と同じような星がデザインされたジェットヘルメットをamazonのサイトから選び、amazon primeで配達日時指定で注文(amazon prime会員は無料)、次の日お祖母ちゃんはヘルメットが入ったamazonと掛かれた段ボール箱を受け取るのだった。

一面真っ黄色の菜の花畑の中、星のデザインされたジェットヘルメットを被ったお祖母ちゃんが孫の背中に嬉しそうにしがみ付いて走るシーン(ドローンの空撮が美しい)でCMは終わる。


このCMを見た年寄りの私はが点灯、ツッコミたくなってしまいました。

お祖母ちゃんの家に到着した孫がシュラフ手に家に入って行くシーンはまぁ良いとして、フォトスタンドの写真に私は思わずツッコミを入れたくなってしまったのである。

この写真が撮られたのはお祖母ちゃんの感じから少なくても50年以上前(1967年以前)で、当時ヘルメットはまだ一般的ではなく(1965年から高速道路では努力義務にはなっていたが・・・)皆さんノーヘルで走り回っていました。

私は1965年の3月16歳で軽免許(16歳で取得出来る免許で軽四輪と自動二輪を運転出来た。従って私は二輪の試験を受けた事が無い。私が取得した3か月後1965年7月に軽免許は廃止される)を取りバイクに乗り始めたが、通学時もノーヘルでしたね。

私の場合、市販車を改造して走るモトクロスレースをする為ツバ付半キャップ(今、族の皆さんが好んで被っているやつ)は持っていたが、通常ノーヘルでしたね・・・。

ジェットヘルメットが一般的になって来たのは1970年代に入ってからで、映画イージーライダー(1969年)の影響(ジェットヘルは殆どシーシーバーに載せられていたが・・・)も有ったかもしれません。あのフォトスタンドの写真の時代に、ジェットヘルメットを被ってタンデムで走るカップルなんて有り得なかったのである。

当時市販のヘルメットは単色ばかりで、デザインが施されるようになったのは暫く後(自分で書いた可能性も有るが・・・)の事ですし、お二人の服装を含め私はあの写真に違和感が有りましたね・・・。

写真に写っている メグロ スタミナ500 は当時(1960年代前半位まで)白バイにも使われていて、私は店に来ていた白バイを見た記憶が有る。白バイにはサイレンが付き物だが、当時のサイレンは後輪にプーリーを押し付けケーブルを介してサイレンを回していたのを覚えている。

当時消防車のサイレンは消防士さんが手で回して走っていましたが、バイクはそうもいきませんから後輪から回転を取って(自転車の発電機と同じ方式)鳴らしていました。

お祖父ちゃんはメグロ、孫はカワサキに乗っているのはCM製作者のこだわりなのかもしれませんが、当時メグロの500に乗れるのは商家のボンボンか医者位で、お祖父ちゃんは庄屋の息子さんだったのかもしれませんね・・・?


                                               平田隆太郎




ヘッドライトのLED YAMAHA TW225 の場合 更新日 2017.8.18


先日ここにハスラー250のヘッドライトをLEDにして明るくした事を書いたが、それを見てヤマハのTW225(TWの最終型限定車)に乗っている方からヘッドライトの相談を受けた。

TW225のヘッドライトはバッテリーからの12V直流電源を使用(ディスクブレーキになる前のTW200はマグネットからの12V交流電源)しているのだが、バルブは35W仕様で夜間の雨の日等は殆ど見えない状態らしい。

TW225の場合は、ハスラー250(交流6V)と違って最初から直流12V電源だし、ヘッドライトのレンズの大きさもハスラーで使用した4輪用H4用ライトレンズが使えそうだし、H4バルブ(60/55W)はLEDバルブ(16/16W)を使用すれは標準の35Wを超える事は無く、私は何とかなるとだろうと引き受ける事にしたのだが・・・。

オーナーさんは、既存のヘッドライトケースの形を変えずにヘッドライトを明るくしたいとのご希望で、社外から出ているH4バルブのライトケースは使えない。ライトケースとライトステーを社外品に変更すればH4バルブは簡単に取付くのだが、TWのイメージを大切にするオーナーさんはオリジナルを出来るだけ変えたくないらしい。

そして完成したのが下の写真なのだが、簡単に取り付けられると考えていたレンズはリムより2mm程大きくリムを削る事になったし、LEDバルブの後側に付いている放熱板がライトケースに収まらず、ライトケースを改造する事になったりと、結構大変な作業になってしまいました。




           LEDの6300ケルビンの白っぽい光。 上向き1600ルーメン 下向き1200ルーメン




   LEDのコントローラーはライトケース内に収めかったのだが、ライトケースの下に取付けた。(2輪用防水仕様)




          ライトケース後部を削ってLEDバルブを取付たので、雨対策のカバーを製作した。



 オーナーさんの使用した感想は、前より格段に明るくなり夜間安心して走れるようになったと言ってくれたのだが、上向きの配光が中央に集中しているのでもっと全体的に照らしたらより良かったとの事でした。

使用しているレンズは4輪用丸形4灯用で、灯りが中央に集中(基本上向きは4灯で照らす)しているのは致し方ないのかな・・・? 照射範囲を広げれば中央部が暗くなるだろうし、痛し痒しと言うところですかね・・・?

このLEDバルブ、消費電力が16Wと少ないのでHONDAのBAJAの様な2灯にしたら、HIDの55W仕様と同等の明るさになるかもしれませんね・・・?


                                             平田隆太郎




秋田県内一番登録  SUZUKI GSX−R1000R L9 ヨーロッパ仕様 更新日 2017.8.2


今日、SUZUKIから今年発売されたGSX−R1000RL7モデル(逆車ヨーロッパ仕様)を登録してきた。


GSX-R1000R L7 ヨーロッパ仕様  国内仕様との外観の違いは、フロントフォークに取付られた黄色リフレクター位?



秋田県内では、これまでGSX−R1000L7は数台登録されているようなのだが、GSX−R1000R L7の登録は私が今日登録してきたこの車両が初めてだと思う。

GSX−R1000L7 と GSX−R1000RL7 と何が違うかと言うと、先ず価格が違う。

GSX-R1000 ABS
参考小売価格\1,868,400
(本体価格\1,730,000)
(消費税8% \138,400)

●GSX-R1000R ABS
参考小売価格\2,192,400
(本体価格\2,030,000)
(消費税8% \162,400)


価格差は\324,000-
だが、その大部分はフロントフォークの違いかな・・・?

因みに、GSX−R1000Rには国内仕様が発売されていて価格は
メーカー希望小売価格\2,041,200円
(本体価格\1,890,000)
(消費税8% \151,200)


国内仕様は¥151,200-お安くなっているが、ヨーロッパ仕様国内仕様の違いは、国内仕様にETC180km/hのスピードリミッターを装備されている事だけのようである。

この価格差を高いとみるか安いとみるかは、人それぞれでしょうね・・・。



サイレンサーが結構な存在感を主張している。どうぞヨシムラのサイレンサーをお取付下さいと言っているかのようである。



L7は私が乗るK5(2005年モデル)の最新型な訳だが、その12年間の進歩を確認すべく、私はわざわざ仮ナンバーを取って自走で秋田運輸支局に行って来ました。

車重を測定すると私のK5の方が少し軽かったが、ハンドリングは昔の400ccレーサーレプリカのように軽く(K5より重量が中心に集中している感じかな・・・)扱い易くなっていると感じた。

回りはSHOWAのサブタンク付の最新型が装着されていて、ネットのインプレッションではしなやかなショックと書かれている事が多いのだが、私が乗った感じでは結構硬い感じ(私のK5はダンパーを固めに調整しているのだがそれより硬い感じ)だった。




オーリンズと同じようなサブタンクが付くSHOWA製BFFフロントフォーク。 キャリパーはブレンボが付く。



もっとも、当りがついてくればもう少しスムーズに動くようになるだろうし、1000Rなので標準セッティングが硬目のセッティング(サーキット走行前提のセッティング?)なっているように思う。何れにしても公道に合わせたセッティングは必要と思われます。

私の最大の関心事はクラッチレスのチェンジ操作(アップ&ダウン)だったのだが、街乗りでは全く問題無くギヤが入り楽と言えば楽だった。しかし、どうしてもチェンジ操作の度にクラッチを握ってしまう自分がいて、慌ててクラッチレバーから手を放しす事を繰り返していましたね・・・。




チェンジリンクの中間に入っている太い所がセンサーでスプリングが入っているようだ。



それも慣れの問題だと思うのだが、チェンジリンクの中にスブリングが入っている(スプリングが伸び縮みする間にコンピューターが回転を調整している?)為、チェンジのダイレクト感がスポイルされていて、私的には少し違和感が有った。

しかし、少し慣れてスロットルを戻さずにシフト操作(アップの場合)したら、戻した時よりスムーズにシフト出来たのには驚いた。これはこれで、握力に問題が有る年寄りには良いシステムかもしれません。
勿論、高回転域で試してみないと本当の所は分からないのだが、技術の進歩は人間を楽にさせる(堕落させる?)事だけは確かのようである。

エンジンは4千回転位しか回していないので何も言えないのだが、エンジンのメカ音は私の10万km走ったK5より少し静かで、しっかりスズキ独特のエンジン音を奏でていましたね・・・。




                自走の為に取った仮ナンバー市役所で750円で貰えます。



排気音の規制が今回94dBから96dBになったせいか少し元気な音を立てていましたし、6速で40km/h位でも普通に走れていましたから、低速が強いSUZUKIの伝統は受け継がれているようでした。

このGSX−R1000Rに乗って、私はホンダの最新CBR1000RRに乗ってみたくなった。

何故ヤマハのR1ではないかと言う、シート高が850mmを超えるバイクは短足の私には絶対に無理ですから・・・!

因みにL7(シート高825mm)はギリギリ何とかなりましたね・・・。




エンジン幅が狭くな関係から全体的に車体がスリムになったが、シートしたにはABSユニットが入っている関係から
K5よりサブフレームの幅が広くなっていて、脚付き性はK5より悪くなっている。





表示項目が多過ぎて全てを理解するのは不可能?と思われる液晶ディスプレイ




初回点検までの距離数を表示出来たりする。



私のK5とL7との12年間の確かな進化を感じた今日の登録作業でした。


                                               平田隆太郎



久しぶりの書き込み  バラエティに富んだバイク達
更新日 2017.7.25


RYUTA'Sを更新するのは1ヶ月ぶりになる。この間書く事は沢山有って、FUNKYで岩手県北山崎へ行ったり北海道へも行ったのですが、何かと忙しくご無沙汰してしまった。

仕事も幾らか落ち着いてきたので、これからは少しづつ書いていこうと考えている。

北海道に行っていた事もあり仕事が溜まっていて、お客様からは 「急がないから・・・!」 と言われている仕事ではあるが、自分的には早く仕事を終えてお盆前にはスッキリしたいと考えていて、自分で自分にプレッシャーを掛けている状況である。

下の写真は今日の工場内を撮ったものだが、バライティに富んだバイク達が写っている。

左から修理で入って来たYAMAHA V−MAX(前モデルの最終型)、その右はKAWASAKI スーパーシェルパ(私のバイク)、その隣の黄色のバイクはSUZUKIのハスラー250(2サイクル単気筒エンジン)の最終型で、今回ライトが暗いと云う事で入庫してきた。







このハスラー電源は6Vでヘッドライトのバルブは6V25/25Wが標準で、オーナーさんの話では夜は危険で走れないレベルの明るさらしい。バイク屋さんに明るいバルブが見つかったからと6V35/35Wのバルブに交換されたようだが、25W発電量のマグネットに35Wのバルブを入れても、発電量が追い着かず明るくはならなかったようである。

そこで今回、電源を12V化してヘッドライトを明るくする大作戦を引き受ける事になったのだが、私がこの手の改造をするのは初めてで、12V化してヘッドライトを明るく出来るかどうかはやってみなくては分からない状態で引き受けてしまったのである。

6Vを12Vにするには発電コイルの銅線を巻き直し(6V⇒12Vですから巻数を2倍?)するのが一般的のようなのだが、このハスラーには偶々6Vのコイルが2個装備(ライト用とその他電源用)されていたので、それを直列に接続し12V化する方法を取る事にした。

それで何とか12V化は出来たのだが、12V35Wバルブを点灯してみると発電量が足りず(コイルが25W用ですから・・・)ヘッドライトを点灯するとバッテリーからの放電量が充電量を上回ってしまった。

その対策として消費電力の少ないLEDバルブ(H4:16W/16W)を使用して放電量を抑える方法を取る事にしたのだが、結果アイドリング時を除いて発電量が放電量を上回る事に成功する。

しかし、H4のLEDバルブはハスラーのバルブソケットに合わず、ライトボディを大きさがほぼ同じ四輪用ライトボディと入れ替える事にしたのだが、当然四輪用ライトボディの取付けはハスラーには合わず、取付ステーの改造を行う事になった。

そんなこんなで1ヵ月(その間北海道へ行ったりもしましたが・・・)も掛かってしまったのだが、今回取り付けたスタンレー製 H4 LEDバルブは、さすがに大手メーカーが作ったLEDバルブ(ファンレス)と思わせるクウォリティーで、明るくて消費電力も少なく耐久性も有りそうなので使えそうですね。

 写真中央の白いスクーターは、走行中にエンジンが止まると入庫した Vespa GTS300ie。そしてその横の青いバイクは、今登録申請中の SUZUKI GSX−R1000RL7逆輸入モデルである。このGSX−R1000Rには登録車検時に少し乗る予定ですので、後日感想を書いてみたいと思います。

青いバイクの奥には私のGSX−R1000K5)が北海道から帰って来たままの汚れた姿で置かれているのだが、今回の北海道でK5の走行距離は 99.193km になっており、10万kmを終えるのは時間の問題になってきた。

残念ながら青いバイクは私のバイク(お金がねぇ・・・)ではない。K5⇒L7の12年の間にGSX−R1000がどのように進化したかをもう直ぐ感じられるのだが、私の最大の関心事は年寄りに優しいクラッチの軽さとクラッチレスのシフトチェンジかな・・・・?


                                              平田隆太郎




神室山へ山行 キヌガサ草に会いに・・・
更新日 2017.6.24


 先日、15年ぶりに秋田と山形県の県境に在る神室山(標高1365m)に登って来ました。今回は山までの距離が結構有って殆どが舗装路の為、四輪でのアプローチとなりました。また時間を節約する為高速道路を使用、自分で運転しないでのアプローチは本当に楽チンでした。

 高速を終点の横堀まで走り近くのコンビニで準備を整えた我々は、国道108号に入り秋ノ宮に向かう。国道から神室山へ向かう脇道(県道73号)は15年前には無かったバイパスから入るのだが、入口には小さいが神室山登山口の看板が有るので見落とさなければ大丈夫だろう。

 集落に入って1か所一時停止で左折する所が有るが、それ以降はくねくねした道を道なりに進み、集落を抜けた所で道は砂利道となる。それを道なりに進むと右手に鳥居が見えてくるのでその鳥居の道に右折、道なりに暫く進むと少し開けた所に出て、そこが登山口の駐車場になっている。

 そこには神室山登山コースの看板が立っているので間違う事は無いと思うが、我々がそこに到着した時駐車スペースが満杯状態で止める場所を探してしまった。本来の駐車スペース入口に車が止められていて、中に入れない状態になっていて、駐車スペースが少なくなっていました。

 本来の駐車スペースは草ボウボウで駐車スペースには見えなかったようで、それを知らない登山者が入口に車を止めてしまったようである。奥のスペースが使えればまだ5〜6台は止められたと思うのだが、駐車スペースの草刈りを行うか案内看板を設置してもらいたいと思います・。

 停まっている車のナンバーを見ると殆どが県外ナンバーで、神室山は県外でも有名な山になっているようです。もっとも、県外ナンバーの目的はこの時期しか見られないキヌガサ草に有ると思いますけどね・・・。




     パノラマコースの登り口はこの看板のすぐ右にある。 西ノ又コースは車で走って来た林道をそのまま進む。



 AM8:30 我々は準備を整えパノラマコースを登り始める。パノラマコースと西ノ又コースを周回する今回の行程は長く、私は所要時間8〜9時間を予定しているのだが、時間が掛かるコースなので本来はもっと早くここを出発したい方が良いかもしれません。

 しかし、今は1年で一番日が長い時期で、予定より時間が掛かったとしても明るい内に帰って来られと考え、今回はこの時間の出発とした。秋の紅葉の季節は陽が沈むのが早く、AM6:00には出発した方が良いかもしれません。

 勿論、私みたいなにわか登山者と違い健脚登山家の方々は何時出発しても問題無いとは思いますが、時間的余裕は持ちたいですね。

 殆どの登山者は西ノ又コースをから神室山へアプローチルートを取るが、変わり者の私は15年前と同じ前神室山経由で神室山に向かうパノラマコースからのルートを選択した。

 その理由は幾つか有るのだが、一つは目指す山頂を見ながら景色を楽しみながら歩きたい事と(西ノ又コースで展望が開けるのは最後の1km位)、一つは15年前の印象から胸突八丁坂を登りたくないと思った事かなぁ・・・。

 西ノ又コースから周った方が所要時間は短いと思うのですが、登山は時間ではないと思いますしドラマを組み立てる上では、パノラマコースから登った方が楽しいと私は思いますです・・・。




            パノラマコースの最初は急登から始まるのだが、胸突八丁坂程ではないです。




いっぷく平の看板   登り始めてここで一服するのがスタンダード? しかし我々はここに来る前でいっぷくしちゃいました。



 いっぷく平を過ぎると急登は無くなり展望も時々開ける。眼下には秋の宮の集落や国道108号が見えていて、その向こうには高松岳や虎毛山、そしてその奥左手にはまだ雪が多く残る焼石連峰が見えていました。

 尾根道の両脇からは郭公やセミの声が煩いほど聞こえていて、我々を励ましてくれているようでしたね・・・。




          秋田市では4月に咲くコブシの花だが、ここでは2か月遅れで今咲いていました。





     雪が融けた後に咲くのはカタクリの花とバッケだが、ここではバッケ(フキノトウ)は見られなかった。




                     小さな可憐な花々だが名前は・・・?




     この花の名はイワカガミ ここのイワカガミは昨年焼山で見たイワカガミより小ぶりでピンク色が濃い。



 コブシやカタクリの花が見られた後、雪渓が現れる。急登は無くなったが幾つかのピークを越えながら、我々は前神室山への長いアプローチを一歩一歩足を進める。

 森林限界を越え周りを見渡せる場所に出てふと振り返ると・・・そこには・・!?

 これまで見た事のない姿の鳥海山が・・在りました。

 15年前に前神室山に登った時、鳥海山は雲に隠れ見えなかった為に私は今回初めてここから鳥海山を観たのだが、富士山のように大きく裾野を広げ雪を頂いたその姿は本当に美しかった。

 そして山形県側に視線を移すと月山が雲の上に浮いていて、それもまた美しかったのである。




  ここから観る鳥海山は均整の取れたドッシリとしたお姿だった。(画像クリックで動画が見られます)




前神室山山頂直下まで来た時、ふと振り返るとそこには絶景が広がっていた。手が届きそうな所に鳥海山・遠くに月山の白い峰々が美しい。(画像クリックで拡大画像)



 鳥海山に魅了された後、我々は前神室山の山頂に立つ。ここまで3時間半程掛かったが想定内の時間である。前神室山から神室山を望むと、さっきまで見えていた山頂部にガスが掛かって見えなくなっていた。




                         前神室山(1,342m)山頂到着




 この尾根の先(左)に神室山山頂が見える筈なのだが、ガスが掛かって見えていない。 (クリックすると拡大画像)



 暫しの休憩の後、我々は神室山に繋がる尾根道を歩き始めたが、1000m越えるこの尾根でも郭公が我々を励ましてくれているのには驚きました。




             山頂を見ながらの尾根歩きは快適なのだが、天気が少々残念だった。




                 県境沿いの尾根を伝うと水晶森に至る。




                       こんな花々も目を楽しませてくれた。




           神室山は山形・秋田・宮城県にまたがる栗駒国定公園の中に在ります。



 前神室山から神室山までの尾根歩きでは、西ノ又コースから登った登山者の皆さん(カップルやグループで十数名?)とすれ違ったのだが、前神室山の登りでも上から下って来た70歳代半ば?と思われるご夫婦?にも出会っていた。

 お二人は我々とは違い軽い足取りで下って来ていて、あの年齢であの足取りの軽さは私には信じられなかった。最近スーパーなお年寄りの話は時々耳にするが、15年前にもこの神室山で同じようなご夫婦と出会っており、スーパーな熟年登山家夫婦は珍しくない時代なのかもしれません・・・!?

 栗駒国定公園のプレートが有った場所辺りからガスが出てきて(ガスの掛かった所まで登ってきた)次第に視界が悪くなる。午前中は山形県側からガスが流れ込んでいたのだが、午後になって秋田県側の雪渓の有る谷からガスが湧き上がっていて、この様子だと山頂部のガスは取れる事は無そうである。

 そして我々は神室山(標高1,365m)山頂に到着する。予定よりは遅くなったが許容範囲内ではあった。




             神室山(標高1,365m)山頂到着 残念ながらガスが掛かって展望は無かった。




                  神室山はその昔信仰の山だったとか・・・。



 風を避け山頂から少し下がった所で遅い昼食を取る事にした我々だったが、休憩の度に水と食料をこまめに取るようにしていたのでお腹はそんなに減ってはいなかった。これから始まる急な下りに備え、昼食を取ってエレルギー補充した我々は、神室山山頂を後しキヌガサ草を楽しみに下り始める。




山頂から来た道を少し戻ると西ノ又への分岐に出る。ここから一気に西ノ又川まで下るのだが、その途中にお楽しみが・・・!?



 尾根の分岐から西ノ又沢に向かって下り始めた我々だったが、右手には雪渓に囲まれた神室山の美しい姿が見られた筈だった。しかし、ガスで何も見えず少し残念ではありましたが、この先には今回の山行最大の楽しみが待っている・・・!?

 私はここまですれ違う登山者に、何度となく声を掛けようとして思い止まっていた。それは西ノ又コースを登ってきた登山者にキヌガサ草の事を聞こうとしていたのだが、聞いてしまうと感動が薄れると聞かずにここまで我慢していたのだ。

 キヌガサ草は東北ではここ神室山でしか見られない貴重な花で、雪が融けたこの時期にしか咲ないため今回のこの登山を企画したのだが、咲いているかどうかは行ってみないと分からないのだ。

 私はキヌガサ草が咲いている事を願って、尾根から離れ左手の薮のトンネルに入って行く。

 その薮には窓くぐりの名前が付いていて、我々と反対側からのこの薮を登って来ると薮の中にぽっかりと空が見え、それが窓のように見える事から名づけられたようだ。そしてそのトンネルを抜けると神室山が正面に見え感動の景色が待っているのだが、午前中に窓をくぐった登山者に感動は有ったのだろうか・・・?

 我々にとってもこの窓くぐりトンネルは 宮崎アニメ 千と千尋の神隠し のトンネル同様別世界への入口となる筈なのだが・・・?




                            ここがワンダーランドへの入口 窓くぐり




                   この先にキヌガサ草は咲いているのか・・・・?



    
                    今回窓の先はガスで何も見えずでした・・・。




         トンネルを抜けると前回はシラネアオイが沢山咲いていたのだが、今回は数輪だけでした。




    シラネアオイも少なくキヌガサ草も咲いていないのではないかと思ったその時、小道を曲がった先には・・・。




            咲いておりましたねぇ・・・。 それも満開の大きなキヌガサ草が・・・。



 小道を下って行くとシラネアオイが数輪咲いているだけでキヌガサ草は見られず、咲いていないのではないかと心配した私だったが、小道を右に折れると・・・

 「咲いてたぁ・・・・!!

 私は思わず声を上げてしまいました。

 小道の両側に一面のキヌガサ草が・・・咲いているではありませんか・・・。







 キヌガサ草の特徴は勲章のような気品の有る美しいお姿で、高山植物の花の中でも私は最上級の美しさだと思いますね・・・。大きな8枚の葉の中から一輪飛び出したその高貴お姿、本当に美しいです。

 それが小道の両側一面に咲いているのですから感動ものでした。15年ぶりに見たキヌガサ草でしたが、前回見た時よりも花が大きかったように感じたのは私の記憶違いなのでしょうか・・・?










画像クリックで動画をが見られます。



 私はキヌガサ草を見るだけの為に、3時間以上も苦しい思いをしてここに来る価値は十分に有ると思いますね。

 暫しのキヌガサ草鑑賞の後、我々はキヌガサ草の小道を下って雪渓の上に出る。正面に前神室山のどっしりとした山容が見える筈なのだが、ガスが掛かっていて見えなかったのはチョッと残念でした。




             大きな雪渓が二つ現れ、我々は快適な雪渓歩きうを体験する。



 この雪渓を過ぎると道は急坂(胸突八丁坂)の下りとなるのだが、これまで何時間も歩いてきた脚には負荷が大きく結構大変な下りになりました。おまけに登山道は木の根が沢山露出しおり、安定した足の置き場が少なく気を使うは疲れるがで大変でした。

 それでも黙々と足を出し続けた我々は、胸突八丁坂を下り切って不動明王の水場に到着し、冷たい清水を口にすると一瞬疲労から解放されるのでした。




                        この坂はやはり登りたくないなぁ・・・。




   坂を下って行く途中、前神室山が顔を出してくれた。 あのスカイラインの尾根を我々は歩いて来たんです。



 不動明王から少し下ると西ノ又川に出る。そこから少し下ると大きな滝(三十三尋滝)が在ってマイナスイオンを満喫する事が出来ました。







 ここで登山道は対岸に移るのだが、ここに橋は無く石を伝って沢を渡る事になる。我々は何とか足を濡らさずに渡る事がf出来たのたが、沢が増水している時は大変かもしれません。

 最初は沢沿いの道を下って行くのだが、岩がゴロゴロしているし結構厳しい箇所も有って気を使う。しかし、ゆっくりと注意して歩けば、危険というほどではないと思います。

 この沢には二つの吊橋が架かっていて、一つ目の吊橋までが厳しい箇所も多く長く感じた。二つ目の吊橋を渡ると次第に道は歩き易くなり、いつしか林道を歩くようになる。

 15年前の吊橋は踏板が木製で幅も狭く結構スリリングだったのだが、今回は立派な金属製に変わっていて安定感を増しておりました。




二つ目の橋。橋は二つ共に同じ作りだが、二つ目は一つ目より高さが有ってスリル満点?   画像クリックで動画が見られます。



 林道を暫く歩いて我々はスタート地点に戻って来た。所要時間は10時間以上掛かってしまったが、明るい内に無事に帰って来られたので良しとしよう。

 今回のように長い行程の登山をする場合、ある程度時間が掛かっても全員が無事に帰って来る事を最優先に考える事が大事で、グループ全員の体調をみながらペースをコントロールしたい。

 一人でも怪我をしたり足を痛めたりして動きが取れなくなってしまうのが一番怖い事で、メンバー全員のコンディションを探りながらペースをコントロールする事が大事になる。

 登山の後はお約束の温泉と行きたいところなのだが、予定していた湯ノ沢温泉に電話すると午後7時で閉館するという。7時までに出てもらえば問題無いというのだが、今の時間は6時15分だった。

 温泉に入る時間を最低30分は確保したいので、湯ノ沢温泉には6時半までには到着したいのだが、

 「15分で着けるかぁ・・・。」

 湯ノ沢温泉までの道をイメージしシュミレーションした後、、私は車のハンドルを握る事にした。

 他人の車なので無理は出来なかったのだが、私が湯ノ沢温泉前に車を停めた時カーナビの時計は丁度6:30を示しておりましたね・・・・。

 「やったねぇ・・・」




   PM7:00 まだ明るさの残る湯ノ沢温泉を出て秋田市へ向かいます。



 我々は30分の時間を有効に使い、汗を流してから温目のアルカリ性温泉にゆっくり入り、疲れを取って温泉を出る。

 宿の女将さんいに挨拶して外に出たのだが、車に乗ろうとして私は気付いてしましました・・・?

 するとその時、宿の方から我々を呼ぶ声が・・・・?

 「忘れ物ですよぉ・・・!!」

 私、お約束のウエストバッグを脱所のカゴに忘れて来てしまったのです。

 とにかく最近私は温泉に入る度にカゴに何かを忘れて来てしまうのです。

 ウエストバックを取りに片道20km以上も走った事も一度だけではありませんし、最近は買ったばかりのカメラを忘れた事も有りました・・・。

 日本は本当に良い国で、忘れ物が取られずにそのままカゴ残っていたり、届けられていたりして手元に戻って来ますから、本当に年寄りには有難い国です。

 本人は気を付けているつもりなのですが、気を付けていてもこれですから温泉に入った後のチェック係を誰かにお願いした方が良いのかもしれません。

 我々は高速にのって秋田市に向かったのだが、年寄りは後席で横になって帰って来ました。


 15年ぶりの神室山でしたが、無事に帰って来られて良かったです。所要時間は15年前より2時間程多く掛かってしまいましたが、この2時間が15年の年月(53歳⇒68歳)を語っているのかもしれません・・・!?

 もう二度と神室山に登る事は無い?と思いますが、また何年かしたらキヌガサ草を観たくなるのかもしれないなぁ・・・。



                           おわり


                                                     平田隆太郎


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