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若者は起きるのが遅いの法則。



下船前の一時。





帰宅します。お疲れさんでした。

▼秋田は快晴  無事帰って来ました

               下船準備 今日から仕事か・・・。


                 ロビーで時間調整。

秋田港着は7時50分の予定で早起きする必要もないのだが、 6時過ぎには目が覚める。皆さんはまだ寝ているがロビーに行って水分を補給する。昨晩のアルコールは殆んど残っていはいないが、体が水分を欲しているようだ。

ロビーで腰掛けているとA氏が起きて来る。彼も体が水分を欲している様で、清涼飲料を飲んでいる。昨日は結構御飲みになっていたがらアルコールが残っていないか心配していたら、A氏爽やかに目覚めたようで結構調子良さそうである。

客室に戻り下船の支度を始めるとU氏がようやく目を覚ましたようだ。若者は休める細胞が沢山あるためか、幾ら寝ても寝足りない様である。着替えて下船のアナウンスを待つ。

アナウンスが有ってロビーに行くと、降りる人の行列が出来ていてロビーで少し待つ事にする。バイクの場合下船は車の後なので慌てて行く事はなくゆっくりと車両甲板に降りる。

船が接岸しゲートが開くと秋田の空は快晴で、青空の下秋田の山々がくっきりと見えている。私が今までこのフェリーで秋田港に着いた時、殆んどが快晴だった様な気がする。雨よりは良いが、毎回北海道でこの天気が欲しかったと思ってしまう私である

車の後に続いて秋田に地に降り立った我々は、手形・広面方面に向かう。土崎の町は朝の渋滞で時間が掛かったが、横山金足線を使って25分程で店に到着する。この道ができて本当に時間が短くなった。以前は混雑した新国道を通って40分以上掛かっていて、北海道と違ってあまりの混みようにガックリしていたものだった。

N氏は途中から帰宅し、私とA氏、U氏の三人が店に帰って来た。事務所で暫し休憩を取った後解散となたが、家に帰って行く二人の後姿は出発の時と比べ自信に満ちているように私には見えた。

彼らは今回の5泊6日の北海道で、沢山の体験をし多くの事を学びそして多くの思い出を持ち帰ったものと思う。今回の北海道が彼らの楽しいバイクライフに少しでも貢献できたとすれば、私としては本望である。


新品で北海道に行ったPOWER RACEは、2200km走行してこの様な状態になった。北海道を走ったという事でどうしても中央部が多く減ってしまったが、内地で走れば3000kmは持つかな?
▼GSX−R1000と北海道
私は今回GSX−R1000と共に北海道を走って来た。今まで私が北海道に行った最も大きな排気量は750ccで、リッターバイク(しかも178ps)で行ったのは今回が初めての経験だった。

GSX−R1000で走る北海道は確かに楽しかった。しかし、スピードが上がった事により走りに集中出来る時間が短くなってしまったように思う。北海道を以ってしても、もはやリッターバイクの走りを受止め切れない程にバイクのポテンシャルが上がってしまったようである。

何もバイクの持てる性能全てを出さなくてもバイクは楽しめるのだが、有る物全てを使ってみたいという私の性分がついついスロットルを全開にしてしまうのだ。


▼今回の北海道が教えてくれたもの

今から来年の事を考えるのはチト気が早いが、リッターバイクの性能が昨年から飛躍的に向上しそれ以前のリッターバイクとは違ったレベルになってしまって結果、今までの感覚で北海道の予定を考えてはいけないように思う。

今までの定番SSを見直すのは勿論だが、今のリッターバイクに相応しいSSを見つけ出す努力もしていかなければならないだろう。

それにしても今回の北海道は痛快の一言であった。私もこれまで多くのバイクで北海道を走ってきたが、これ程ハードウエアーによって北海道の印象が違ったのは初めてあった。FUNKY IN HOKKAIDO は新時代に足を踏み入れてしまったようである。

来年からは新しいハードウエアーに対応した新しいソフトウエアーを開発していかなくては、安全で楽しいバイクライフは送れなくなるような気がする。日々安全に走るにはどうしたら良いかを考え、少しづつ走り方を改良し新しいルールを作り上げていく必要性を痛感した北海道であった。

来年もまた北海道が有るとしたら、今年の事を踏まえて計画を立てそれに向かって走りを積み重ねていく努力が必要になるだろう。我々は普通に走ってどうにかなるスピードをはるかに越えた世界に入り込んでしまったのだから・・・。


                  
END

                             Report by Ryu
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●ツーリングデータ
期    間 2005年 9月16日(金)〜21日(水)   5泊6日
使用バイク SUZUKI GSX−R1000(K5)  05モデル
全走行距離 2,205km    (北海道内走行距離 2,190km)
給油ガソリン量 131.04L (満タンで出発して帰って来るまでの間に給油したガソリン量)
給油ガソリン代金 17,242円 (ガソリン単価132.6円 消費税込価格)
フェリー代 15,810円  (750ccを越えるクラス)秋田港  ⇔ 苫小牧東港 往復  新日本海フェリー
宿泊代 22,175円
(消費税込)
ポレポーレ    穂別町 1泊二食付  5,250円(消費税込み)
ポレポーレ    穂別町 1泊二食付  5,250円(消費税込み)
アニマの里   網走市 1泊二食付  5,775円(消費税込み)
幌加温泉    上士幌町1泊二食付  5,900円(消費税込み)
保険料 1,000円     (国内旅行保険)
費用合計 55,227円
※その他費用として、朝食A・昼食D・夕食代A、飲料代、晩酌代、温泉代等約15,000円程度掛かりました。