コース

秋田⇒広域農道⇒井川⇒八郎潟外周道路⇒八竜IC⇒能代南IC⇒能代⇒八森⇒

鯵ヶ沢 
生干しイカ⇒車力 給油⇒小泊⇒竜泊ライン⇒竜飛⇒三厩⇒今別⇒大平⇒

やまなみライン⇒大平⇒蟹田 昼食 かにた川 ⇒青森⇒
田代平谷地温泉 入浴 ⇒

焼山⇒奥入瀬バイパス
⇒奥入瀬⇒子の口⇒和井内⇒発荷峠⇒十和田樹海ライン⇒

小坂⇒毛馬内⇒比内⇒米内沢⇒上小阿仁⇒五城目⇒広域農道⇒

モト ワークス ヒラタ 走行距離 583km




そばが出て来るまで50分・・・!?
かにた川で旬を味わう・・・
 この時期かにた川ではしろうお祭りが行われていて、いつもはパーキングから車が溢れ多くの人で賑わってる筈なのだが、我々が到着して見ると意外に止まっている車も少なくかにた川の店内に入ると待たされる事無くテーブルに案内された。

 私は長い列に並びテーブルに案内されるまで暫く時間が掛かる事を覚悟していたのでラッキーと思っていたら、世の中そんなに甘くはありませんでした。

かにた川 到着

かにた川 メニュー

しろうおのおどり 動画
 テーブルに着いた私は、メニューの中で一番早く出て来ると思われるしろうおのおどりと二番目に早いと思われるしろうおそば(しろうおの天ぷらを載せたそば)をおねえさんにオーダーしたのだが、そのしろうおそばが我々を悩ます事になろうとはその時思ってもいませんでした。

 我々の回りのテーブルを見ると、食べている人よりも待っている人が多く悪い予感がしたのですが、待てと暮らせど注文したしろうおのおどりしろうおそばは出て来ませんでした。席について30分が経過した頃ようやくしろうおのおどりが運ばれて来て、しろうおのおどりを注文した私ともう一人のメンバーは何とかと胃袋の中に生きたしろうおを入れる事が出来たのですが、おどりを注文しなかった他のメンバー二人は空かせたお腹を抱えてもう20分待たされる事になるのであります。

 今日のかにた川は、スタッフの人数が少ないようでとにかく運ばれて来る料理の数が少なく、我々のテーブルだけではなく他のテーブルでも携帯を手にポチポチしている人達の姿が多く(全体の2/3位?の人々)見られました。

 世の中携帯が普及した事で人々は待たされる事に寛容(携帯は暇潰しの道具)になっているように私は思ったのですが、現代の社会では小学生からお年寄りまで携帯を持たないで生活している人は極めて少数派(私はその一人だが・・・)なわけで、お腹を空かして少しイラついていたのは私だけだったのかもしれません。


先ずはしろうおのおどりからいただきます。

このしろうおソバが出て来るまで50分 長かった。

後ろが蟹田川 そこでしろうお漁が行われている。

YSP青森中央 経由で
八甲田 田代平 谷地温泉へ
 しろうおそばが運ばれて来て5分もしないで席を立った我々だったが、結局我々はかにた川に1時間以上滞留し、次の目的地八甲田の谷地温泉に向かったのでした。

 蟹田から青森市に向かう国道280号のバイパスは、昨年から蟹田まで繋がっていたようなのだが、昨年私はその入口が分からず以前のように蓮田村郷沢からバイパスに入っていた。今回はしっかり蟹田のバイパス入口を調べてきた私は、先ほど走って来た蟹田川の堤防を橋まで戻って左折、踏切を渡った先のT字路を左折してバイパス入口に到着する。

 このバイパスは道幅が広い対向二車線路で、はみ禁区間も殆ど無く?非常に走り易い(しかし交通量は結構有ります)道なのだが、内陸部の田んぼの中を走る為景色の変化が少なく走っては非常に退屈ではある。

 昨年まで走っていた蟹田から郷沢までの道は、陸奥湾沿いの海岸線を走っていて海の香りや陸奥湾越しに見る下北半島や八甲田山を楽しむ事が出来るから、今回蟹田からのバイパスを走ってみて海岸線の道も捨て難いと思ってしまいました。

 時間的にも5分と違わないと思われ、急ぐ時は別として来年は海岸線の道を走ってみようかと考えています。

 バイパスを走る我々の目に、青森市街とその後ろにそびえる白い雪を頂いた八甲田の山々の景色が次第に近づいて来る。いつもの我々は青森市街には入らずに国道7号バイパスに向かうのだが、今回は2サイクルオイル購入の為 YSP青森中央 さんに向かう事にする。

 私が前回 YSP青森中央 さんを訪れたのは20世紀の事だったが、それ以来私は青森市街に足を踏み入れていなかった。もっともこのバイパスが青森西バイパスに出た信号を左折して二つ目の信号を左に入った青森港フェリー乗り場までは毎年行ってはいるのだが、その先の青森市街の道は私の記憶に殆ど残っていなかった。

 私の記憶に残っていたのは、道路左側に在る青森中央郵便局の小路を左に入るとYSP青森中央さんが在ったという事だけで、私は道路の左側に在るであろう青森中央郵便局を探して慎重に走りを進める。ところがその青森中央郵便局がなかなか現れなかった。

 青森駅入口や青森市役所を過ぎても青森中央郵便局は現れず少し不安になった頃青森中央郵便局が見えて来て、私はその手前の道を左折して YSP青森中央 の看板を探す。しかし、看板は見えず一瞬間違ったかと思ったのだが、少し走った先の角に YSP青森中央 さんはございました。

 YSP青森中央 さんの店舗は、以前訪れた時とのあまりの変わり様に一瞬私は中に入るのを躊躇ったのですが、勇気?を出して店内に入り髭の社長さんを探す。ところが社長の姿は見当たらず、ヤマハのブルゾンを来た30歳代後半?の女性スタッフさんが出て来て対応してくれる。

 その女性は多分社長の娘さんと思われ、前回訪れた時もいらっしゃったような気がするのだが、私の高性能2サイクルオイルが有るかの問い掛けに一瞬戸惑った表情を見せながら、オイルの缶が並んだ棚の方を指差す。私はその棚の中に WAKO’S V2R の缶を見付けて安堵する。

 NSRが早速 WAKO’S V2R を1缶(500cc)御購入、彼は無事秋田市に帰れる事になったのでした。外でNSRにオイルを入れているのを見ていた私の横に、突然奥から髭の社長が現れる。社長はヘルメットを被っていた私に気付かない様子だったので、私はヘルメットを脱いで久しぶりの挨拶を交わした。

 社長と話すのは私がYSPを辞めてから初めて?だとすると16年以上ぶりで本当に懐かしかったが、髭の社長は以前と体形も変わらず元気の良い所は相変わらずだった。私が数年前に出た NHKBS のツーリング番組を見ていたようで、その時の印象が強く残っているようでした。

 今年の春以前YSPをしていた皆さんと会う機会が有って、その時も NHKBS の番組が話題になったから、暫く会っていなかった男が突然テレビに登場したインパクトは、皆さん結構強かったようです。

 私に社長と昔話に花を咲かせる時間は無く(昼食に時間が掛ったり、オイルを買ったりして予定より遅れていた)、我々は田代平経由で谷地温泉に向かったのだが、そこには落とし穴が待っていた。

 私が以前 YSP青森中央 を訪れた時も田代平に向かったのだが、その時は国道4号に出て右折し橋の手前の信号を右折して田代平に向かった記憶が私には有って、その信号の手前に確か十和田(田代平)の青看板が出ていた記憶が有ったのだが、今回行ってみるとその青看板が無かった?

 橋は有ったのだが、<看板が無い・・・?> と考えている内に私は信号を過ぎ橋を渡ってしまいました。

 何れにしてもこの道から右折して勝手知ったる国道7号バイパスに出れば問題無い筈で、私は幾つかの信号を通り過ぎてから大き目の道を見付けて右折、私の思惑通り国道7号バイパスに出る事が出来た。

 ここまでは良かったのだが、本当はこのバイパス交差点を右折又は直進するべきろころを、私は最悪の選択をして左折してしまったのです。私は田代平に向う道が東(左側)に在ると読んで左折したのですが、バイパスを進んで行くと前方にバイパスが高速道と別れるのが見え、私はあの交差点での左折が間違いであった事を察知する。

 そこで私は次の信号を右折して高速道を潜り南に進路を取ったが、それはこのバイパスと並行して走る道の存在を私が知っていたからで、その道を通って田代平に向かう事を選択したからだった。その選択は決して間違いではなかったのだが、その道が狭く道路案内板も分かり難かった為、私は一つ信号を間違え右折してしまい結局Uターンして引き返す事になってしまいました。

 こんなに道を間違うのなら地図を見るとかナビケーションを導入するとかすれば道を間違う事は無いと云うかもしれませんが、基本的に私、北東北を走る時は高速のサービスエリヤでもらえる地図しか持参しておりませんので、市街地の道は殆ど感で走っております。

 機械に先導されて走るツーリングは私の性に合わないですし、機械も万能ではありませんし、止まって地図を出して見るのも面倒ですし、道を間違ってUターンするのも旅の思い出なりますから・・・!?

 どうにか田代平に向うに道に入った我々は、それなりのペースで雪中行軍遭難者銅像の在るパーキングまで走ったのだが、今年は残雪が多く路面が濡れている個所が多々有り、車にも捕まってしまって車の後ろで国道394号に出るまでを過ごす事になりました。

 国道394号に右折してからは、車も少なくなってまだ葉が咲く?前の閑散とした雪原のブナの森を、我々はハイペースで駆け抜けるのでした。この道は適度なワインディングと高低差で楽しく走れるのだが、この時期路面温度が低く(道路以外は雪原)車重の重いリッターバイクはタイヤのグリップが心許なく、どうしても探りながらのブレーキになってしまいました。

 谷地温泉入口の在る国道103号との交差点で後続を待っていると、ブナの森の遠くから甲高いエキゾーストノート(音量は保安基準内の94db以下)が聞こえて来てそれが次第に大きくなり、そして森の中をバンキングするバイクの姿が見えて来る。

 普段見る事の無い雪原の中を駆け抜けるバイクの姿は新鮮で、私は写真を撮れば良かったと思ったのだが、残念ながらカメラはバッグの中で取り出そうとした時にはバイクは到着しておりました。一緒になった我々は直ぐ先に在る谷地温泉へと向かう。

谷地温泉でリラックス
奥入瀬バイパスでアドレナリン
 我々は日本三秘湯(何をもって日本三秘湯と云うかは私は知らないが・・・)といわれる谷地温泉前のパーキングにバイクを止めた我々は、早速温泉へと向かう。入浴料は500円 発券機で入浴券を購入し受付に出した後、如何にも秘湯の趣が有る廊下を通って奥の温泉へ。

 何か温泉の雰囲気が違うと思い帰ってから調べてみましたら、以前訪れた時と経営が変わって新しい会社の経営になっていたようで、温泉内の施設も少し変わっていましたね。温泉入口の前に貴重品入れのロッカーが有りますので、貴重品はそこに入れて下さいとの事でしたが、以前は有料だった?ものが無料でしたね。

 谷地温泉は乳白色の単純硫化水素泉で、温泉らしいと云えば温泉らしい温泉なのだが、同じ乳白色の温泉でも入り慣れた八幡平の温泉(藤七温泉、大深温泉等)とは少し趣が違うような気がしました。

 どこの温泉は良いとか悪とかの話では無くて、それぞれの温泉にはそれぞれの趣が有って、それがその温泉の味?になっているのだと私は思いますです・・・。

谷内温泉の周りはまだ雪に覆われていた。

 温泉でりラックス&リフレッシュした我々は焼山のGSへ給油に向かうのだが、止めてあったバイクを引き出して方向転換をしようとしたメンバーから  「助けてぇ・・・!」 の声が上がる。そこには倒れそうなバイクを必死に押さえているメンバーの姿が有ったのだが、助けに行こうとした他のメンバーが行動を起こす前に奇声を発したメンバーは無事も無かったように立ち直っていた?

 この谷地温泉の駐車場には微妙に傾斜が付いていて、その傾斜が掛けた筈のサイドスタンドが外れる事態を引き起こすのだが、幸いにもギヤが入っていた為?クラッチを繋いで事無きを得たようである。


八甲田 谷内温泉前の駐車場。
この微妙な傾斜がドラマを生む。
以前、霰が積もった路面でUターンした事も・・・。

 このメンバー、日頃からバイクを止める時はギヤを入れて止める事を心掛けていて、今回ギヤを入れたままクラッチを切ってバイクの向きを変え、サイドスタンドを出してバイクに跨ろうとしたのだが、その時クラッチを握ったままバイクに跨ってしまったようなのである。

 何の為にギヤを入れているのかを理解すれば、クラッチを繋いでからバイクに跨れば奇声っを発する事も無かったと思われるのだが、人間時として理解に苦しむ行動を取る事が偶に有る。その偶々が今回だったと云う事なのでしょうが、人間色々な事を経験して賢くなっていくのでしょうね。

 谷地温泉を無事出発した我々は、ブナの森の中を蛇のようにうねりなが下る急な坂道を通って焼山のGSへ今日最後の給油を行う為に向かう。

 焼山の shell GS は、今までの経験からそこで給油すれば秋田まで無給油で帰る事を約束?されたGSで、私はいつもここで給油を行う事にしている。またこのGSはFUNKYの中では山菜のGSとして知られていて、毎年この時期に訪れている我々は事務所内に所狭しと並べられた山菜を見る事になる。

 不思議なのはこの時期(5月中旬)にタケノコ(根曲がりダケ)が取れている事で、秋田では通常6月に入ってからシーズンを迎えるのだが、ここ焼山はシーズンが少し違うようである。この山菜はこのGSの近所で取られた物との事で、今年もいつも居るおばさんがせっせと山菜採りに励んだ結果が事務所内に並べられておりました。

 これから向う奥入瀬バイパスで行う撮影会の打ち合わせをした後、我々は奥入瀬の流れを時々楽しみながら走り、奥入瀬バイパスに入って十和田湖の外輪山を目指す。我々はこの奥入瀬バイパスでいつも撮影会を行っているのだが、撮影会と云ってもチャンスは一回だけの一発勝負で、各メンバーが普通に走るのを私が前で待ち受けて撮影を行うものである。

 撮影場所は登坂車線の有る決まった場所で連続写真で撮影を行うのだが、毎年決まった所で撮影する事で年と共に変化するライディングスタイルやスピードの変化等が分かり、自分の走りの確認に結構役立つである。

 今回の撮影で私の事前説明が十分でなく撮影が出来なかったメンバーが出てしまった事は、本当に申し訳無かった。 私のカメラは秒間約13.5コマで30枚の連写が出来るのだが、撮影が終わるとそのデーターをメモリーカードに書き込む時間が必要となる。

 その為走行間隔を以前から1分以上開けるようにしていたのだが、今回その説明をするのを忘れてしまい二台のバイクが間隔を空けずに走って来てしまった。一台目の撮影が終わりカメラがメモリーカードにデータを書き込み中に二台目が来てしまった私は、カメラを意識しながら走るライダーの姿をただ見ているだけしか出来ませんでした。

 撮影は一発勝負で取り直しは有りませんから、またの機会という事でご了承下さい。

奥入瀬バイパスで撮影会

 撮影会を終え前で待っていたメンバーと合流した私は、奥入瀬バイパスから左に折れて子の口に向かおうとしたのだが、そこには通行止の柵がしてあった。雪が解けて間もないこの時期、冬に崩れた道路補修がまだ終えていない事はよく有る事で驚きはしなかったが、これからどうするかで考えてしまった。

 これからの予定は、ここから十和田湖を挟んでちょうど対岸にある和井内に出て発荷峠を越え、十和田樹海ラインを下って小坂に行くのだが、ここから子ノ口に下る最短ルートが使えないとなると、我々には二つの選択肢が残されていた。

 一つはこのままここを右折し滝ノ沢経由で和井内に出るルート。もう一つは今来た奥入瀬バイパスを戻って奥入瀬渓流から子ノ口、休屋経由で和井内に出るルートであった。

 距離的には滝ノ沢経由の方が近いのだが、ここから滝ノ沢までの区間は道が狭く曲がりくねっていて気を使うし、雪が解けて間もない為路面が荒れている可能性が高く、何かが起きる可能性が高い。

 一方、奥入瀬経由のルートは、十和田湖観光のメインルートを走る為車が混んでいる可能性が高く時間も掛りそうなのだが、リエゾン区間としては安全で確実なルートである。

 私は安全と確実性を取って奥入瀬経由のルートを選択する事にしたのだが、奥入瀬バイパスを思いっ切り下れるというお楽しみも有りますしね・・・。

 もっともこれが5月の中旬では無く6月以降だったらまた違った選択をした思うのですが、その時期になれば通行止めは解消されているでしょうから、こんな事で悩む事は無いと思われます。

 我々がアドレナリン出まくりの走りで奥入瀬バイパスを楽しみ奥入瀬に出てみると、やはり観光バスや車で奥入瀬渓流沿いの道は混雑しておりましたが、我々は車の流れに乗って子ノ口、休屋、和井内、発荷峠と走り十和田樹海ライン入口のパーキングにバイクを止める。

 我々は、今日最後のスぺシャルステージ十和田樹海ラインに備え体調を整えた後、樹海ラインへと走り出したのだが・・・。

十和田樹海ライン入口パーキングに到着。

夕方になって再び気温が下がり
再び雨具を着込んで樹海ラインに向かうNSR。

七滝 道の駅に御到着。

今日最後のスペシャルステージを楽しみ
秋田市へ
 我々は十和田樹海ラインを充分堪能したと言いたいところだが、今回は楽しめたのは残念ながら樹海ラインの後半部分だけでした。これは十和田樹海ラインではよく有る事なのですが、パーキングを出て少し下ると霧が出て来てそれがシェルターが在る所の下まで続き、その間走りを楽しむ環境ではありませんでした。

 この霧は十和田湖の外輪山に掛る雲で、樹海ラインではとにかくよくこの高さに雲が掛るんです。それでもシャルターの下からの高速区間は霧も晴れ路面もドライで楽しめましたから、私は満足して 道の駅 七滝 のパーキングにバイクを止めたのでした。

七滝を眺めながらご休憩。 今日の七滝は水量が豊富で綺麗でした。

 ここまで来れば後は秋田市まで帰るだけ、かにた川で時間を取ったり青森市で時間を使ったりした為予定時間より遅れてはいるが、何と7時頃には秋田市に帰れそうである。

 夕方になって気温が下がり、私は今朝と同じ装備に戻し防寒対策を万全にして七滝を出発しようとしたのだが、もう一つの防寒対策を忘れていて出発間際にトイレに駆け込んでしまった。他の皆さんを少々お待たせする事になってしまったのだが、この防寒対策を怠ると結構大変な事態になりかねませんので、寒い時は皆さんも出発前にしっかりトイレに行きましょう。

一服したら一気に秋田市を目指す。

上小阿仁のローソンで小休止。

秋田市まではもう少し 頑張りましょう!

583kmのツーリングから無事帰還


無事に帰還して解散

 午後7時過ぎ、我々は無事秋田市に帰って来た。天候的には雨に降られる事も無く殆どドライ路面で走る事が出来たツーリングだったが、寒かったり、霧の中を走ったり、予定外の事も起きたりした。

 予定通りに走るのがツーリングの楽しさでは無いわけで、思わぬハプニングが思い出なって残る事もある。

 2012シーズンもまだ始まったばかりで、これから色々経験を積んでいく事により、よりツーリングを楽しめるようになっていけばと考えている。

 我々のツーリングの基本はツーリングを楽しむと云うところに有って、景色を楽しんだり、食を楽しんだり、温泉を楽しんだり、仲間との会話を楽しんだり、共通の思い出を作ったりするところに有る。

 勿論、FUNKYツーリングの中で走りを楽しむ事が重要な部分を占めるが、走りを楽しむ事と速さを追及する事は違う訳で、私は上手い走りを目標にツーリングしたいと考えている。

 公道で速さを追求した走りは慎むべきであり、安全マージンを充分に取った楽しい走りでツーリングを楽しみたいと私は考えております。




by Ryuta



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