2009 FUNKY IN 北海道 Part.26 TOP 初日 2日目 3日目 4日目 5日目 最終日
最終日




秋田到着です。



店まで戻った新人さんと二人で
写真を採って即解散となった。



●秋田もいい天気

今回の北海道で走った距離2,187km
消費したガソリン量 約120L
平均燃費 18km/Lと良かった。
これは後半タイヤを減らさない走り
をした事が影響していると思われる。
(いつもの年は16km/L前後)


北海道の疲れが出たのか、はたまた昨晩遅くまで起きていた為なのか、最終日の朝私はグズグズとなかなか起きれなかった。

皆さんも寝起きは悪かったが、私も含め皆さん今日からお仕事で気を入れ直して着替る。

フェリーは時間通り(AM7:45)に秋田に到着したのだが、バイクの下船は車が降りた後の為、我々はAM8:00過ぎホーム秋田の地に降り立つ。

土崎の街を抜け、横山金足線を使って店に戻った我々は写真を撮って即解散となり、夢のような6日間は過ぎ皆さん日々の生活に戻っていった。



●来年も行く・・・?  北海道!!
FUNKY北海道は、私にとって日々の生活からワープして北海道の大地をバイクで楽しむ異次元の時間で、その時間が楽しく26年間(一回だけ抜けているが)も続いてきたのだが、今まで26年間もの長い間続けてこられた事に自分でも驚く。

こんなご時世だから来年また北海道を走れるかどうかは分からないが、走ると言うモチベーションだけは持ち続けたいと考えている。

北海道を走る楽しみ!!」 

それは人それぞれだと思うが、私の場合は北海道の大きな舞台でバイクを楽しみ、北海道の風景を楽しみ、北海道の食を楽しみ、そして北海道の人との出会を楽しんでいる。

来年それを楽しめる環境にあるかが問題である・・・。


                       終


                                  平田隆太郎















秋田に帰って来た時のリヤタイヤ。
一部表面のゴムが剥がれて中身が出てました。
それでもSTEELコードが出るまでは
もう少しはしれますよ?





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  ●おまけ

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  見事に刺さってました。


表   光る小さな点。

今回の北海道で我々の守り神となった

METZELER
Racetec
INTERACT

190/50ZR17 (75W)

の最後の姿

秋田に帰って来てGSX−Rのタイヤを見ると中央部分の一部のゴムが剥離していて下のゴム層が出ていた。

北海道四日目から溝の無くなったRacetec INTERACT を騙し騙し使って走った結果が左の写真なのだが、ここまで使って秋田まで持たせるテクニック?は長年の経験が有って出来る事で、皆さんはこんなテクニックを使わなくても良いよう新しいタイヤで北海道にお出掛け下さい。


北海道から帰って数日後、私は次のツーリングに備えて磨り減ったタイヤの交換作業を行ったのだが、そこで大変な事を発見してしまった。

ホィールからタイヤを取り外した私は、タイヤの内面を見て一瞬フリーズする。タイヤの内側には見事に突き出した釘が・・・?

この釘が何時何処で刺さったかは分からないが、秋田に帰って来るまでリヤタイヤの空気圧が減った感覚は無かったし、乗らないで数日放置していたにも係わらずタイヤは潰れてはいなかった。

つまり、空気は殆ど減っていなかったわけで、図らずも
METZELER Racetec INTERACT の耐パンク性能の高さを証明した格好だ。

通常タイヤが減ってゴムの厚さが減ってくると釘を押えつける力も減って空気が漏れ易くなるのだが、このスチールタイヤは薄くなってもきつく釘を締め付け漏れを防いでいたようである。実際、タイヤに刺さった釘を抜こうとしたらスチールベルトに引っ掛かって容易には抜けなかった。

ツーリング時、常にパンクの脅威に曝されている我々にとって、空気が抜けないタイヤは本当にありがたいのだが、今回は偶々抜けなかった事も考えられ今後もタイヤに刺さった釘の発見に励みたいと思います。


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