2010 FUNKY IN 北海道 Part.27 初日 2日目 3日目 4日目 5日目 最終日




売店でのコーヒーサービス 昨年有ったか?


7時55分に秋田港接岸。

● 無事帰還

下船の準備を開始。

朝私が目覚めると、フェリーは男鹿半島沖を航行しており時間は7時になろうとしていた。いつもはもっと早く目覚めるのだが、毎年北海道最終日の目覚めが遅くなってきているのはどうした訳だ。歳のせいにはしたくはないが、寄る年波には勝てないと言う事か・・・。

しかし、通常の日帰りツーリングでも家に帰ると バタン キュー で、時には次の次の日あたりまで疲れを引きずる私だが、北海道に関しては道内4日間疲れを感じずに走っているのが本当に不思議だ。

人間楽しい事をしていれば疲れを感じない(体内から疲れを感じさせない何かが出ている?)と言う事かもしれないが、今までの経験から体の疲れを騙せるのは4日が限界で、私がFUNKY北海道の計画を立てる時も道内4日以内にしている。

目覚めた私は朝のルーティーンに従って下船の準備をする。支度を終えた我々は、いつもは係員が下船の案内に来るまで客室で待つのだが、今回はロビーでコーヒーを飲みながら下船のアナウンスを待つ事にした。

フェリーでの朝は今まで缶コーヒーを飲んでいた私だが、今回はK9から教えてもらった売店のレギュラーコーヒーを購入する事にした。昨年は無かった?このコーヒーサービス、そういえば以前立ち寄ったローソンでも同じようなコーヒーを売っていたから、最近流行っているのかもしれません。味は兎も角として、缶コーヒーよりレギュラーコーヒーの方が 「コーヒーを飲んだ!」 感じはしますね。

時間になってバイクの所に行って荷物を積んでいると、広島の彼がやって来る。彼のバイクの後ろには今流行り?の大きなBOX(ホームセンターで売っているやつ)が取り付けてあって、荷物の積載は箱の蓋を開けるだけでOKで簡単そうでした。

フェリーは定刻から10分遅れで秋田港に接岸、バイクは最後の下船の為我々が秋田港に降り立ったのは8時を回っておりました。我々(3台)は通勤時間帯で混雑する土崎の街を抜け、横山金足線で店の在る広面に向かう。



そして我々は、スタート地点の店に戻って来た。
私のGSX−Rの TRIP  2 のメーターは
1999.7 の数字を刻んでおり、北海道を2000km近く走り回った今回のTRIPは無事終了した。

今回の北海道では、多くの人と出会いそして触れ合って、楽しい思い出を沢山持ち帰る事が出来た。勿論北海道の大地でバイクを走らせ、バイクの楽しさを充分満喫した北海道でもあった。

北海道から帰って来てもう二ヵ月が経とうとしているが、こうしてレポートを書いているとその時の事が思い出され、楽しかった思い出が蘇ってくる。

私の中にはもう来年の事を考えている自分がいて、来年の北海道をどんな北海道にするか頭を悩ませているのだが、それがまた楽しみの一つでも有るのである。


                        おわり


                                            by Ryuta





● おまけ


タフな彼は広島まで走って行くようです。





佐々辰酒店のホームページ
http://www.tanoshiisake.com/
〒010-0041 秋田市広面字昼寝45−3
Tel.018-832-3653



私は広島の彼と共に秋田の地酒を買いに、店の近くの 佐々辰酒店 さんに向かう。

私は時間が早かった(9時前)ので店が開いているか心配だったのだが、シャッターは開いていた。

店内に入ると奥様が出て来て対応してくれたのだが、旦那に秋田の地酒を選んで貰いたいと考えていた私は旦那さんはいないのか聞いてみると、奥様は奥に行って戻って来た。

旦那はまだ寝ているので私が相談にのると言ってくれたのだが、私は少し心配に・・・。しかし、それは余計な心配でした。

奥様は秋田の地酒を良くご存知で、的確にお酒を選んでくれたのでした。そうこうしている内に旦那が起きて来て選んだお酒をチェックしていたが、奥様の選んだお酒に太鼓判を押しておりました。

佐々辰酒店さんは、秋田のお酒に限らず全国の美味しいお酒を取り揃えておりますので、日本酒に興味の有る方は電話してみてください。旦那がきっとご希望にそった日本酒を探してくれると思いますよ。勿論、全国発送もしております。


結局広島の彼は6〜7本のお酒(1万円位)を買って宅急便で送る事にしたのだが、旦那が私に気を使った?のか運賃をサービスしてくれたのでした。

結構な本数を購入した広島の彼、さすが酒豪と私が感心していたら、買ったお酒は友人へのお土産で自分用ではないとご本人は言っておりましたが、本当のところは分かりません?

無事秋田の地酒をゲットした広島の彼は、これから国道7号に出て酒田回りで山形市に向かうのだが、国道7号に出るまでの道が分かり難いので自宅に一旦帰る私が途中まで送る事にした。

家に帰るK9を見送った後、私は軽トラでXT660Rと共に秋田中央道のトンネルを抜け、県立図書館の角までご一緒致しました。広島の彼はフェリーなどは使わず走って広島まで帰ると言っていたが、最近長い距離を走る事を楽しんでいるライダーが多いように思う。

もっともそれは高速道を利用(大体がETC装着車)しての場合が多いのだが、長い距離を走ってTRIPメーターの数字を進める事がステータスのように考えているライダーに時々出くわす。バイクの楽しみ方は人それぞれだから距離を走るのを楽しむのも良いと思うが、距離を少し減らして道の途中を楽しんだり、景色を楽しんだり、人と係わる道具としてバイクを使ったら、ライダーはバイクからより多くの歓びを貰えると思うのだが・・・。

初 日
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